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Asynchronous Transfer Mode : ミニ英和和英辞書
Asynchronous Transfer Mode

非同期転送(モード) 《略語》ATM

〔語彙分解〕asynchronous transfer mode : [asynchronous][transfer][mode]
・asynchronous : 非同期の, 同時に起こることのない, ⇔synchronous
・transfer : 1.転勤させる, を移す, を動かす, を運ぶ, 移動する, 転任する転校する, 乗り換える, 移る, 写る, 2.移動, 移転, 転任, 運搬, 乗り換え, 版画, 乗り換え切符, 移す
・mode : モード, 最頻値, 機序, 様式
Asynchronous Transfer Mode ( リダイレクト:Asynchronous Transfer Mode(アシンクロナス トランスファー モード、非同期転送モード、ATM)は、53バイトの固定長のデータであるセルを基本的な通信の単位とする、Virtual Circuit cell relay(仮想回線セルリレー)による通信プロトコルである。== 解説 ==ATMは、既存の一般電話網 (PSTN)・デジタルハイアラーキ(PDH・SONET/SDH)・パケット通信(データ長が可変のIP、フレームリレー)を統合する、複数レベルのQoSをサポートする高速サービス総合デジタル網 (B-ISDN) の実現を目的としていた。OSI参照モデルでいうところの物理層(第1層)から、データリンク層(第2層)、ネットワーク層(第3層)までの標準規格を提供している。当初155Mbps(実データ部135Mbps)として設計されたが、現在では600Mbps近くまで提供されている。コンピュータネットワークよりも電気通信の業界の既存技術・発想をもとに標準化され、グローバルな通信網からプライベートなLANまでを統合しATMに置き換えようと広範囲に渡って準備がなされた。しかし、当初の意図に反し、非常に複雑な技術になってしまったため、一つの統合されたネットワークとしての実装の完成が阻まれ、IPのように広範囲に渡って利用される技術にはならなかった。ATMで良かったとされた点は、MPLSへと引き継がれ、汎用のレイヤ2のパケットスイッチングのプロトコルとして利用されている。 ) : ウィキペディア日本語版
Asynchronous Transfer Mode(アシンクロナス トランスファー モード、非同期転送モード、ATM)は、53バイトの固定長のデータであるセルを基本的な通信の単位とする、Virtual Circuit cell relay(仮想回線セルリレー)による通信プロトコルである。== 解説 ==ATMは、既存の一般電話網 (PSTN)・デジタルハイアラーキ(PDH・SONET/SDH)・パケット通信(データ長が可変のIP、フレームリレー)を統合する、複数レベルのQoSをサポートする高速サービス総合デジタル網 (B-ISDN) の実現を目的としていた。OSI参照モデルでいうところの物理層(第1層)から、データリンク層(第2層)、ネットワーク層(第3層)までの標準規格を提供している。当初155Mbps(実データ部135Mbps)として設計されたが、現在では600Mbps近くまで提供されている。コンピュータネットワークよりも電気通信の業界の既存技術・発想をもとに標準化され、グローバルな通信網からプライベートなLANまでを統合しATMに置き換えようと広範囲に渡って準備がなされた。しかし、当初の意図に反し、非常に複雑な技術になってしまったため、一つの統合されたネットワークとしての実装の完成が阻まれ、IPのように広範囲に渡って利用される技術にはならなかった。ATMで良かったとされた点は、MPLSへと引き継がれ、汎用のレイヤ2のパケットスイッチングのプロトコルとして利用されている。[あしんくろなす とらんすふぁー もーど]

Asynchronous Transfer Mode(アシンクロナス トランスファー モード、非同期転送モード、ATM)は、53バイトの固定長のデータであるセルを基本的な通信の単位とする、Virtual Circuit cell relay(仮想回線セルリレー)による通信プロトコルである。
== 解説 ==
ATMは、既存の一般電話網 (PSTN)・デジタルハイアラーキ(PDH・SONET/SDH)・パケット通信(データ長が可変のIPフレームリレー)を統合する、複数レベルのQoSをサポートする高速サービス総合デジタル網 (B-ISDN) の実現を目的としていた。OSI参照モデルでいうところの物理層(第1層)から、データリンク層(第2層)、ネットワーク層(第3層)までの標準規格を提供している。当初155Mbps(実データ部135Mbps)として設計されたが、現在では600Mbps近くまで提供されている。
コンピュータネットワークよりも電気通信の業界の既存技術・発想をもとに標準化され、グローバルな通信網からプライベートなLANまでを統合しATMに置き換えようと広範囲に渡って準備がなされた。しかし、当初の意図に反し、非常に複雑な技術になってしまったため、一つの統合されたネットワークとしての実装の完成が阻まれ、IPのように広範囲に渡って利用される技術にはならなかった。
ATMで良かったとされた点は、MPLSへと引き継がれ、汎用のレイヤ2のパケットスイッチングのプロトコルとして利用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Asynchronous Transfer Mode(アシンクロナス トランスファー モード、非同期転送モード、ATM)は、53バイトの固定長のデータであるセルを基本的な通信の単位とする、Virtual Circuit cell relay(仮想回線セルリレー)による通信プロトコルである。== 解説 ==ATMは、既存の一般電話網 (PSTN)・デジタルハイアラーキ(PDH・SONET/SDH)・パケット通信(データ長が可変のIP、フレームリレー)を統合する、複数レベルのQoSをサポートする高速サービス総合デジタル網 (B-ISDN) の実現を目的としていた。OSI参照モデルでいうところの物理層(第1層)から、データリンク層(第2層)、ネットワーク層(第3層)までの標準規格を提供している。当初155Mbps(実データ部135Mbps)として設計されたが、現在では600Mbps近くまで提供されている。コンピュータネットワークよりも電気通信の業界の既存技術・発想をもとに標準化され、グローバルな通信網からプライベートなLANまでを統合しATMに置き換えようと広範囲に渡って準備がなされた。しかし、当初の意図に反し、非常に複雑な技術になってしまったため、一つの統合されたネットワークとしての実装の完成が阻まれ、IPのように広範囲に渡って利用される技術にはならなかった。ATMで良かったとされた点は、MPLSへと引き継がれ、汎用のレイヤ2のパケットスイッチングのプロトコルとして利用されている。」の詳細全文を読む




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